「歴史と環境」を学ぶ会 事業報告
 
 平成16年2月28日、第2回「歴史と環境」を学ぶ会を開催しました。参加者は会員と会員家族18名、非会員2名の合計20名でマイクロバスでの移動という研修でした。前回の事業は歴史の部分で伊弉諾神宮の歴史的社寺(歴史的な重み)、環境の部分で淡路農業公園での自然との共生でした。
 今回は歴史的建造物である慈照寺(銀閣寺)、金地院(小堀遠州作の茶室「八窓の席」)、南禅寺、環境の部分においては京都大学内の近代的な建物(武田五一設計の建築学棟等)と現代的な建物(ガラスのカーテンウォールの建物)、古い建物の外壁部分を残しその内側に現代的な構造を組み合わせた建物等、時代の流れを反映した社会環境を学びました。又、南禅寺近くに近江商人の藤井善助が建てた有隣館(美術館)では、中国の石仏、絵画、書、皇室が使用していた衣服、などの様々な美術品が所狭しと陳列してあり興味深いものでした。そして、同じ敷地内に伊藤博文、犬養毅が滞在していたと言う建物も見学できました。南禅寺においては歴史のある塔頭の中に近代土木遺産ともいえる琵琶湖疎水の水道橋があり、歴史的建造物と近代建造物が共存している様子が覗えました。今回の研修を終えて社会的な環境を考える上においては、その時代の背景と歴史がありそれに伴って建物の形態と機能も変遷し、共生していることを学びました。 
(株)黒田建築設計事務所
戎 孝之
 
タイトル 「歴史と環境」を学ぶ会
日  時 平成16年2月28日(土) 9:00〜18:30  8:45集合
集合場所 JR三ノ宮駅南、東急インホテル前(観光バスにて移動
見学場所 1,京都 銀閣寺
2,京都 哲学の道
3,法然院
4,京都大学
5,藤井斉成会有隣館
6,南禅寺(金地院)
参加員数 20名(会員18名, 非会員2名)
参加費用 会員−5,000円   非会員−8,000円
主  催 (社)兵庫県建築士会 神戸支部 事務局
 神戸市中央区北長狭通4−3−8神戸綜合速記ビル3館
 TEL:078−327−0886 /FAX:078−327−0887

 

 
  「歴史と環境」を学ぶ会
   
 銀閣寺  哲学の道
 
京都大学キャンパスにて 藤井斉成会有隣館で館長の説明を聞く
 
南禅寺(金地院) 南禅寺前で
 
 
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